1ヶ月以上前な気がしますが、銀閣寺へ行く途中で立ち寄った法然院で写真を撮ってきました。

哲学の道に面していて、銀閣寺からも歩いてすぐのところにあります。

法然院(ほうねんいん)は、浄土宗系の寺院です。

そんなに広くはありませんが、とても綺麗なところでした。

ちょっと後悔してるのが、建物の写真をあんまり撮ってなかった…!!

法然院へ

入り口が2箇所ありましたが、こちらから入りました。

入り口を登ると木々が生い茂った道に。

建てられたのは江戸時代だそうです。

鎌倉時代の初め、専修念佛の元祖法然房源空上人は、鹿ヶ谷の草庵で弟子の安楽・住蓮とともに、念佛三昧の別行を修し、六時礼讃を唱えられた。1206年(建永元)12月、後鳥羽上皇の熊野臨幸の留守中に、院の女房松虫・鈴虫が安楽・住蓮を慕って出家し上皇の逆鱗に触れるという事件が生じ、法然上人は讃岐国へ流罪、安楽・住蓮は死罪となり、その後草庵は久しく荒廃することとなった。江戸時代初期の1680年(延宝8)、知恩院第三十八世萬無和尚は、元祖法然上人ゆかりの地に念佛道場を建立することを発願し、弟子の忍澂和尚によって、現在の伽藍の基礎が築かれた。
法然院について

法然院の境内へ

法然院の境内への入り口はいい感じの写真スポットになっていました。
門の枠内に人が立てば、影絵のようになります。

おそらくおばあちゃんと母親と子供。
門をくぐっているところをすかさず撮りました。

門は茅葺(かやぶき)の屋根になっています。

門から中を覗いた写真

法然院の境内に入ってすぐのところに、白い砂が盛られているところがあります。

これは、白砂壇(びゃくさだん)といいます。

砂には流線型の模様が描かれていて、これが水を表しているそうです。
そして、この間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味しています。

中には池があったり、本堂があったり、建物も歴史がある感じですごくきれいです。

ちなみにこの日は本堂で地域の人たちで開いたちょっとしたワークショップをやっていました。

たまたま立ち寄っただけでしたが、ちょっとだけ体験させてもらいました。

体験したのは風呂敷の包み方
風呂敷はきちんとした包み方をすれば、重いものでも持ち運びできます。

教えてもらったのは一升瓶の包み方。
そしてこれ

正しく片結びするのが難しかったです。
綺麗に結ぶと、ほどく時に引っ張るだけで簡単にほどけます。

教えてもらいながらなんとかできました。

こうやって風呂敷で包むと、ちょっと上品でおしゃれな感じですね。

さいごに

法然院すごくきれいでいいところでした。

Googleの画像検索をすると、紅葉のきれいな写真があったので、紅葉シーズンにも行ってみたいです。

哲学の道周辺には銀閣寺をはじめ、いろんなお寺があるので涼しくなってきたらぶらぶらしてみるといいと思います。

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